座学/実習

2022/08/19,23 資格:車両系木材伐出機械等

座学/実習

北海道機械化協会からの受講です。
①前提
②関連法令等
③林業機械
④実習

①前提

特別教育・技能講習・免許 の違い

実施機関試験
免許国家試験
技能講習都道府県に登録した
教育機関
特別教育社内or教育機関
安全衛生教育社内

免許があれば、技能講習や特別教育を受講していなくても、同内容を実施することができますが、逆の作業は行えません。
また、特別教育は社内で講習を行い、教育に使用した機械で実務をすることができますが、修了書の発行が行えません。
そのため、特別教育の証明が行えないため、他事業体で作業する際には、再度特別教育が必要になります。

車両系木材伐出機械等は、特別教育です。
機械化協会の実技は多種の機械の講習も行い、終了証の発行を行います。

機械化協会以外でも特別教育を行っている教育機関はあると思いますが、
ハーベスタの実技は難しいです。
「実技=木を切る」ですから、道内の講習地全てで、木を切っていい場所を抑えるのは難しいため。

ちなみに、北森カレッジでは、下記の教育を受けます。
・伐木等:ハーベスタ等 立木を切る
・走行集材:倒した木を積む
・簡易架線集材(地面で木材を引っ張る):ハーベスタにワイヤを張って引っ張るも対象
 ※架線集材(ワイヤで空中に木材を釣る)
※北森カレッジ資格取得の全体像は、下記画像。


その他
・ミニユンボ用のハーベスタというのもあるのですね。
 群馬県林業研究グループ連絡協議会(日本で使える最も小さいハーベスター)
 「実用的に、現在日本で使える最も小さいハーベスター。5トンクラスのベースマシン(0.2㎥)ミニユンボの範疇に入ります。」という物の動画を紹介しております。

②関連法令等

テキストも使用しますが、噛み砕いた説明、実務上への転用の話が結構あり、興味深い講義でした。
・作業計画書のサンプル。と、北森カレッジ学生は、これを作る立場になること多いのではないか?という話。
・ハーベスタにワイヤを付けて木材を引く場合、簡易架線集材&伐木機械の資格が必要。
・作業道の作成は、国有林と私有林では、作業方法が違うことが多い。
 「作業道は資産」である。しっかりした作業道を作るための工法を習うのも大事。

③林業機械

・北海道にも架線集材装置を入れるべきだと講師の方が言ってました。

植樹は植えやすいところから
S40:平らで植えやすい場所に植樹
S50:傾斜地だけど近い等植えやすい場所に植樹
S60:傾斜地で植えづらい場所に植樹
※S40などは例

google map

左記画像は皆伐後で植樹をするのだと思われる場所です。

事業者は今までは平らな場所で作業する機械と経験を積んできました。
斜面での皆伐に慣れていないで安全に作業をするために作業道を作りすぎたのではないか。という場所です。
これだと土壌が無くなっており木が育ちません。
カラマツだと育つようですが。

架線集材機械があれば安全に施業できたのにとの話でした。
※講義では、講師が撮影した画像でした

上記の画像は町に近く、一般道も近いため、コストのあまり掛からない場所だとは思うため、頑張ったのかな。とも思います。こういう所は、架線を使用するのもいいと思いますね。
山奥で急傾斜などでコストが掛かる場所であれば、施業せずに天然林化を進めればいいと思いますが。

④実習

道有林にて、ハーベスタを使用しての実習を行いました。
学年40人を、20人ずつ「ハーベスタ」と「草刈り」の二グループにしての実習です。

ハーベスタを2台使用し、伐木、玉切りを行いました。
※初操作の動画を撮影しようとしましたが、失敗しました。機材購入しないと。
講師が二人いますが、片方が時間が余ったため、有志が2回目の乗車募集が行われたため志願しました。
シミュレータとレバー等が異なるため、ボタンやレバーのレクチャーを受けて実施。
・1回目
 対象の木へのポジション等を指示され、自分で操作する。
 移動、ヘッドの位置、伐倒圧のための調整、伐倒、木材の切り出し位置の調整など自分で行う。
・2回目
 上記はほぼ講師が操作し、伐倒のボタンを押したぐらい。
講師によって、教え方が異なるのは「あるある」だとは思いますが、メイン(1回目)の人で乗ることができてよかった。

実習で注意されたこと
1.木をつかんだ後に、ヘッドを木に押し付けて、伐倒圧を高めるときに、押しすぎ
2.伐倒後に切断位置まで引き出す時に、枝が立ち木を擦る位置関係だったため、
 重機移動+回転+ヘッド高さ調整 の同時操作で位置修正を行う指示された際に、
 足の操作が遅い。

感想:
・コロナで特別教育を受けれない人もいましたが、来年の1年生と一緒に講義を受ける。
 という、救済措置もあるため安心ですね。
 インターンなどで重機に乗ることはないと思いますので、来年でも影響なしかなぁ。
・「作業道は資産」いい言葉だと思います。
 植え付け、除伐、間伐、皆伐。の間は10年とか空くのはよくあることだと思います。
 私有林の場合たまには作業道に、車を入れるなどして道を維持するように努めたほうがいいと思います。
・シミュレータと実機はやはり操作感覚が異なります。
 伐倒圧のために、木にヘッドを押し付ける際に、押し付けすぎると木に負担がかかる。
 他の木へ傷をつけてしまう。など、気を付けないといけないことがあります。
 伐倒圧のためにヘッドを押し付けないといけない。という手順を習えたこと等があるため、
 シミュレータを事前に行うのは重要ですが。

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