野生動物保護管理 エゾシカの狩猟と管理
A.二ホンジカの分類
動物の生態を知ることにより、行動を知ることができる。
ウシ亜目。反芻をする。
ニホンジカの亜種は6種。
エゾシカはその中に含まれ国内最大級。(下記は雄の体重
エゾシカ:100-170kg
ホンシュウジカ:50-80kg
ヤクシカ:30-40kg
B.狩猟報告について
・報告時に雄雌の報告が必要
0歳の場合は雄の場合も角が無い。
肛門付近に生殖器があると雌。肛門より腹の方に行って尿汚れがあれば雄。
C.生態学
・定住個体:1年間であまり位置を移動しない。夏冬ともに65ha-200haぐらいの行動範囲。
・季節移動個体:夏と冬で平均35km、最大100km越えの移動を行う
・森林性だが、林縁部の動物。
非積雪期:森林に隣接する草原、農地、伐採跡地、風倒跡地など餌が豊富な開けた環境も好む。
冬 :雪が少ない低表高地やトドマツなどの常緑針葉樹林があるところを好む
日当たりのいい南向き斜面で雪を掘ってササを食べやすい。
・メス鹿は2年目から毎年出産が行える。
5年もあれば2倍に頭数が増える可能性がある。
・生存率(57頭5年追跡。ちょっと古いデータ)
生存:70%
狩猟:22%
駆除:3%
自動車事故:2%
自然死:2%
※捕獲しないとほとんど死なない
D.エゾシカ管理の現状と課題
・鹿の頭数の指数関数的な増加能力と過剰な保護政策。個体数管理が遅かった。
・トドマツの植樹により、餌場と越冬地が増えた。
・農林業被害50億越え。(40%が牧草)
・北海道の野生鳥獣の農作物被害の80%はエゾシカ。
・月別エゾシカ自動車事故数。1位10月。2位11月。3位12月。
繁殖行動や越冬のための移動が多いためかもしれない。
その他

2022/05/19 労働安全衛生、森林・林業概論 以来。
森の魅力発信し隊 の勧誘が道庁から来ました。
「森の魅力発信し隊」便り
今年度から活動の縮小もしてますが、活動しています。

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