実習

2023/07/18 森林環境科学

実習

2023/07/14 森林環境科学 の座学に対して、今回は実際に見学に行きました。

河畔林

場所はほぼ札幌市。
石狩川の川の蛇行を100年前に直線に修正しています。その後の、取り残された茨戸川。
この茨戸川の周囲は、天然林として河畔林が残っています。

上記の国道337から南へ。
自然林の横を歩行者、自転車のみが通れるように規制されています。
ここは川が近い場所だったためか
ハンノキ、ヤチダモ、ハルニレ、クルミ。等が多めです。
大きな木が結構ありました。
さらに茨戸川に近づくと植樹したドロノキとかも出てきましたが。

ちなみに、北へ行くと、途中で植生がガラッと変わります。
ミズナラ、ハウチワカエデなどが急に現れる位置があります。
昔の石狩川の時でも、水に浸からない位置だったのでしょう。

海岸林

海の方を見て
海側から見て

ここの海岸林はカシワでした。塩害に強いらしい。
車道の付近は樹高8mほど。一番奥に行くと樹高2.5mほどでした。
海:砂丘:海岸林 となっていますが、砂丘の高さぐらいまでしかカシワの樹高成長はありませんでした。
海に向かって道は上がっていっている。というのはあるのですが、樹高さはほぼずっと一緒です。

ハマニンニク、ハマエンドウなどが海岸植生として生え、砂丘を保持し、その陰で樹木を維持する。
この砂丘が崩れたら、カシワもだいぶ枯れるのかもしれません。
道を歩いている時に、はみ出した感じのカシワは葉の縁が枯れていました。
この程度なら生きるとは言われていましたが。
砂丘が無くなり、正面から潮風を浴びるようになると前が枯れ、それが朽ちたら次が枯れ…
犠牲林としてどこかで収まるんでしょうけど。

沿岸の流れの変化による、砂浜の侵食の影響が大きいようです。
この浜も数年でm単位に削られているようです。別の場所では、伸びてるようですが。
海が近づく、遠のく。飛来する塩の量の増減によってカシワの成長量も変わってきているようです。
近づいてくる場所は、樹高に変化がほぼなく、遠のいている場所は、成長がよくなってきたと。
群生して、1本の木で受ける塩の量を減らすのは必須。風量や距離の影響も大きい。
海岸林は難しい。

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