特用林産 木炭の製造と利用
米飯製炭所 の大橋さん を講師として講義、見学を行いました。
窯穴を自分で掘り、固めて、木を詰め込み、窯屋根を被せて、ハンマーで圧縮成形、木材で屋根を組んで火入れ。崩壊、再建など苦労されたそうです。
旭川近郊には炭作りを行っている先達がおらず、どこの土が壁や屋根にいい。などの情報がないためです。炭窯は雪が少ない地域にはまだ残っているのですが、豪雪地は他に無いそうです。
それ以外にも、粘土に灰や水の配合をする。とか工夫が必要だったとのこと。
炭づくりを始めて数年経過しているらしいですが、まだまだ向上できるはず。とのことでした。
見学に行った際には、窯の全てを密閉して酸素を遮断する直前とのことでしたので、
左下画像のように、中を覗くことができましたが、隙間が無いように木を詰め込んだのに
白くなって細ってスカスカになっていました。
それだけ、水やガス成分などが抜けて縮んだのでしょう。
当初は内部が80度ぐらいとなるようにして、水分などの成分をじっくり抜いていくのが肝らしいです。
そのために、煙突部は1cm単位で広さを変えて、風量/火力の調整が必要とのことです。
1cm幅を間違えたことにより、1日ぐらい作業手順が早まったりもするらしい。
※よい炭が焼ける指針 -黒炭の製炭手順素案- このページは、温度まで記載があります。
画像右下:長い方がいい炭。短い方が良くない炭。
短い方は赤味が残っていて成分が抜けきっていない感じです。音も長い方が甲高かったです。
窯の広さは3m以上。高さも1m以上あるため、位置によって風量や温度が違いますから、差がでるのはしょうがないでしょうね。この良くない方も「燃やす炭」として以外であれば使い道はあるので、商品ですね。
私も炭を作ってみたことありますが、機材や原料だけではなく技術の問題があり短い方のレベルすら作れません。炭作りのために場所を作ることから始める。と、とても苦労されたと思います。
他にも、炭は安いため、販路の開拓や他業務などで苦労されているようです。
米飯木炭は販売店が少ないのですが、一番最初のHPリンク先に、取扱店一覧など記載があります。
買って応援などしていきたいところです。





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