座学

2023/10/30  経営者育成

座学

北海道森林組合連合会から講師をお招きしての授業です。

協同組合の役割と森林組合について

A.森林組合の二面性
・私的目的:森林所有者の経済的社会的地位の向上
・公的目的:森林の保続培養および森林生産力の増進
   水源地涵養や土砂流出防備保安林 などなど。

B.協同組合とは
・共同で所有し民主的に管理する事業体を通じ、共通の経済的・社会的・文化的な
 ニーズと願いを満たすために自発的に手を組んだ人々の自治的な組織である。
  農協:農業協同組合
  漁協:漁協協同組合
  森林組合(≠林業協同組合)
   公的目的もあるため、会員のためを目的とした協同組合とちょっと違う。

C.協同組合同士の協調
・森林組合と漁協で強調し植樹祭 とか
 協調も始まっている。

森林組合事業の基礎

A.森林組合とは
森林組合法に基づいている

・森林組合法に基づいて存在している
 協同組合的性格:森林所有者の経済的社会的地位の向上
 公益的性格  :森林の保続培養及び森林生産力の増進
・森林組合は5つの必須事業、16の任意辞意業がある
 5つの必須(必須事業の全部または一部を行う)
  一 組合員のためにする森林の経営に関する指導
  二 組合員の委託を受けて行う森林の施業又は経営
  三 組合員の所有する森林の経営を目的とする信託の引受け
  四 鳥獣害の防止、病害虫の防除その他組合員の森林の保護に関する事業
  五 前各号の事業に附帯する事業

https://itou-in-ringyo.com/2023-06-02-%e7%b5%8c%e5%96%b6%e8%80%85%e8%82%b2%e6%88%90%e3%80%80%e4%bc%81%e6%a5%ad%e4%bc%9a%e8%a8%88/

・「組合は、その事業を行うに当たつては、森林の有する公益的機能の維持増進を図りつつ、林業所得の増大に最大限の配慮をしなければならない。」
 私の考え:森林組合は、会社法ではなく森林組合法に基づいている営利事業体
      とはいえ、森林所有者への利益をしっかりお返ししないとお客さんがいなくなる
      そのために、所有者へはしっかり利益還元しながら儲けていい

B.基本の売り上げは木材の販売事業
 販売対象は 木材。
 木材は連合会が取りまとめて、ロットを安定させながら需要者への販売を行ったりしている。
 森林組合単体で販売先を確保できているなら、連合会に売らなくても…

C.ロット/事業を纏める
 森林所有者は小規模/零細が多い 10ha未満が全体の9割。
 事業を纏めることで、経費の削減を行い、所有者への還元を増やす。

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