実習

2023/06/26 特殊伐採

実習

送電設備と接近木 伐採業務の概要

ホクデンの送電線の伐採業務の授業を行いました。
ホクデンの方が講義をしていただきました。

送電線というのは、山の中を通って高圧電流を流して、遠くまで電力を運ぶ役割を持っています。
途中で送電が止まらないようにしないといけません。
そのため、地形崩壊や木が近すぎたりしないように監視が必要となります。

監視方法
・ヘリコプターでの上空からの確認:4年ごと
・1日3,4kmぐらい歩く。熊が出る可能性があるため、ハンターの方と一緒。:毎年
そのため歩きやすくするために、林業の仕事として、送電線の下の草刈り。というものがあったりします。4kmでは済まない距離を草刈りしないといけないので大変だ。という話はよく聞きます。
(草刈りの際に接近木があれば報告も推奨されているようです)

北海道内には、送電のための鉄柱等の柱は45,000本。総距離8000km以上もあります。
樹木が送電線に接近、接触すると、電気事故が発生し送電線が損傷するばかりではなく、林野火災の発生の懸念まである。とのことで、監視、整備には気を使っているとのことです。

66kVの架空送電線

画像の送電線も高圧電線です。
ここの場合は、拡幅のために、中央にあるカラマツを伐採します。

絶対に送電線に木を倒すわけにはいかないので、
木の上の方にロープを掛けて、引っ張って倒します。
そのために、ツルは大きめに残して、引っ張らないと倒れないように、狙った方向以外に倒れないようにしているとのことです。

ロープのかけ方は2種類あり、左のように足の爪と腰のロープで登っていく方法。

6mや8mの棒の先に鉄の輪っかを付けて、輪っかで木を固定してロープを引っ張る方法。の2種類があるそうです。

どちらが楽かというと、どっちもどっちだそうで。
棒の先についてるのが鉄のため、6mも伸ばすと支えるのが結構大変とのこと。

ただ、伐採までに、土地所有者への伐採承諾を得る必要がある。
樹種と胸高直径や材積を求めて、伐採の前に保証金を所有者へ支払い。
伐採後は、そこらに丸太を集めて転がしておくとのこと。
いい樹だったら引き出すのかもだけどねぇ。
ちなみに、作業している方が聞いたことあるレベルでは1本400万というのがあったとか。
銘木じゃないか。

まぁ、このようにして、日々電機会社も整備を頑張っているとのことです。
お疲れさまです。

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