座学

2023/05/29 施業技術、長期就業体験関連

座学

施業技術 森林施業の低コスト化・軽労化

林業試験場から講師が来て、講義をしてくれました。

A.低密度植栽によるコストの低減
 拡大造林樹:2500-3000本/ha
 現在   :1500本-2000本/ha
 と、本数が減ってきている。

B.カラマツを60年で主伐とする場合 2000本/1500本のシミュレーション
メリット
・苗木代が抑えられる
・枝打ちの本数が抑えられる(1800本/1000本)
・間伐の回数を減らせる(4回/3回)
・強風被害を受けにくくなる(低密度の方が太りやすいため)
 で、17.4%削減
デメリット
・下枝が太くなり、枝打ちが必須となる
・梢殺(うらごけ)になりやすく、歩留まりが悪くなる(上と下の太さに違いが大きくなる)
 ※樹高成長は環境に依存
・ネズミや腐朽、昆虫被害等により本数激減

C.目標林型を意識した育林
 合自然性、保続性、経済性、生物多様性保存などの原則を意識する
 自然環境状況や地理条件を考える。
  ※収穫後であれば、コストや収量等も分かっている。周囲の成長も見えているため、
   植栽樹種なども考えやすいはず。
 生産目標と目標林型を考え、低密度植栽なども検討する。

D.林分成長量について
・樹種によって異なる。は当たり前として…
・同一樹種でも場所によって異なる。
が、道北と道南を比べても、意味ないので、局地的に地位を評価してみると。

・海岸からの距離 :遠い方がいい
・標高      :低い方がいい
・地形の露出度  :小さい方がいい
 ※山のてっぺんは、風が強くて成長阻害される。また、土壌も流れやすく栄養が少ない。など、
 谷間の栄養が流れ着く先とかは、成長いいよね。

感想
B.40年収穫で枝打ちを行わないとすると、間伐も回数あんま違いなさげ。
 というか2000本ぐらいだと、保育間伐で中に入るのもそんなに苦じゃなかった気がする。
 が、お上の推奨の本数改定にはあわせるだろうなぁ。
B.木の高さは競い合って上に伸びる と聞いたことがあるけれど、
 データでは、10年未満ぐらいはちょっと成長よいようにも見えるけど関係なさげ。
C.地域ごとで樹種による出材積量とか統計取ってるのかなぁ。

長期就業体験関連

2022/10/03 短期就業体験関連 と同じ。
明日は報告会の資料作成。
明後日は報告会。
書くことあるかなぁ。

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