新ひだか町にある「国立大学法人北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 静内研究牧場」へ伺ってお話を聞かせてもらいました。
概要

札幌市から 高速をしようしたりして2時間ちょっとの位置にあります。
新ひだか町は牧場が多く、車で走っているだけで、牧場内の馬が多く見ることができます。
左記の土地にて、馬や牛を250頭ほど牧草や林間放牧で育てて研究しています。
夏季は、馬と牛を放牧。
冬季の間は、どさんこ馬をWPを順繰りに放牧して、草の減少や成長等いろいろと調査しているようです。
ホルスタイン牛はダニに弱いらしく、林間放牧に向かないとのことでいませんでした。
狭義の家畜生産のみならず、牧場をとりまく生態系を構成する、水、土壌、気象、動植物 などを含めた総合的な研究を推進しています。
https://www.fsc.hokudai.ac.jp/lf/gaiyo.html
見学
急な連絡をしたのですが、牧場長がお会いしてくれました。
また、馬を移動させる日だとのことで、移動の現場を見せていただきました。
上記の赤枠の範囲から矢印の右下に移動させるとのことでした。
冬季は馬を60頭放牧しているようで、赤枠の20haを10日間の放牧のようです。
毎年、同じ位置を回すので、食べつくさないように短い日数で動かすようです。
が、日高地方は鹿が多く、上記の土地内で鹿を700頭養っているような状況とのお話でした。
(カロリー想定ベースらしい)
鹿がいなければもっと長い期間同じフィールドに放せるんでしょうか。
雪を掘り起こして笹を食べます。40㎝の積雪だと問題なく、80㎝の積雪だと1日1kgほど体重が落ちていくようです。
積雪量による植生や体重の変化は、長い年月を掛けないと分からないですからね。
※積雪量が増えると、柵を超えて公道へ出ることがあるようです。上の画像の矢印の辺りが公道。
見かけたら、研究牧場へ連絡してください。
毎年食べられ、矮小化した笹より、柵の外の笹の方が食べやすいですからね。
基本的に放牧しているため、人に慣れていないとのことですが、人が来ると場所を移動して食べ物が増える。というのは分かっているらしく、柵の前で待機します。
人慣れしていない体高130cm,体重350kgもある馬が目の前に集まって、ちょっと怖かったです。


70年ほど前に植樹はしたことはあるらしいけれど、そのあとは植樹をしていないという、天然林となっています。
植樹していないため、カラマツ、トドマツの幼苗が冬季でも牧場で無事か?などは聞くことはできませんでしたが、針葉樹なんて好まない。との話を聞きました。
そろそろ寿命じゃないかなぁ。という樹が結構見られましたが、伐採予定は無さそうでした。
太い樹木はあんまり多くなかったですが、胸高直径1m級のニレがあったので、他の場所を見ればこれぐらいの太さの樹はありそうな気もします。





コメント