座学

2023/01/25 木材流通・木材利用

座学

木材流通・木材利用 木材需給

森林総合研究所の流通や歴史の専門の方をお招きしての授業でした。
A.木材需給
・1970年代に燃料材の需要は途絶えたが2010年頃から燃料材の需要が生まれた。
 FIT制度の影響が大きい。
・北海道は国内の生産の1/5を供給している。
・北海道で300万㎥の素材生産しているが、600万㎥生産しないと、人工林の森林蓄積は増える一方。
・昔は生産量でパルプ材があったが、現在はチップ加工場からパルプ加工へ回すことにより、
 パルプ材への供給という統計資料はなくなった。

B.木材加工
・原木消費量の統計資料って、項目が有ったりなかったりで資料を纏めるのが大変。
 2019年米中経済喧嘩、2020コロナ、2022ウクライナ戦争 等など
・道内に、中小断面の集成材工場が欲しい

C.木材流通
・木材の市売市場が北海道にはほぼ存在せず、商社が中心的な役割を行い値段がつく。
 そのため、需給が直接接していないため、適正価格かどうかはよくわからない。
 また、原木不足や過剰供給への迅速な対応が難しい。

D.価格・用途・受入条件・季節性
・径、長さ、のび、曲がり等など 工場ごとにまちまち
 商社を挟むことで安定して工場は入荷できるだろうが・・・
・Q.S環の数は値段に影響が出るか?
 →S環の数では値段には影響がでないらしい。が、一杯ついてるのを見るとそれもどうなのか。
・Q.カラマツは未成熟材が捻じれやすい。
 もし3000本植え等をして、未成熟材の領域を小さくすることで、木材価格の上昇はあるのか?
 →北海道ではそこまで気にしていないと思われる。
  スウェーデンのStanForD
  (ハーベスタ→情報センター→工場とデータをつなぎ、需給マッチングを行うシステム)
  を導入し、ヤング係数まで情報共有できるようになると影響でるかも。
  本州の市売市場なら価格上昇ありそうだけどね。

E.歴史から見通すこれからの国産材マーケット
・講演者の研究内容のプレゼンテーションを披露してもらいました。
 製紙業者の戦前戦後の森林所有量。伴う製紙の方法の転換。それに影響を受ける森林の成長。
 合板工場の原料輸入元の流れと国内回帰。その間の、広葉樹→針葉樹の原料と製品の変遷。
 木材製品の原料輸入元の流れと国内回帰。
 製品を維持するために、原料を変えながら新技術新製品で対応してきた。
・対応力を活かし、大型工場を原木供給の面を考慮しながら各都道府県に作るぐらいの勢いで!
 市場を盛り上げ、国産材の時代へ!

感想:
E.プレゼンテーション内容の理解が難しい。
E.他地域が原料を求めて出てきた時に乗れたらいい商機ではあるけれど、原料の確保って難しいよなぁ

コメント

タイトルとURLをコピーしました