①労働安全衛生 造林・育林
②森林・林業概論 北海道の森林・林業の歴史
③森の魅力発信し隊
①労働安全衛生 造林・育林
A.安全作業の基本
・服装と防護具
・自然的な危険要因(雷、強風、大雨、大雪)による作業中止等
・危険な動植物(ウルシマムシ、マダニ、蜂)
・作業機材の種類について
手工具(鍬、鎌、鉈等)
林業器具(チェンソー、刈り払い機、クサビ等)
林業機械(ハーベスタ、フォワーダ等)
・始業、終業時の注意事項
KYT(危険予知訓練)
緊急連絡体制の整備/緊急用具の備え付け
※他の授業でも習っていることは未記載
B.安全な造林作業
・草刈り機の持ち運び方~管理
・草刈り機の作業禁止注意事項(上下作業の禁止、5m以内立ち入り禁止)
・草刈り機の地形ごとの人員の配置と進行方向
・安全な除伐、枝打ち、作業道修理の方法
感想:
A.手工具、林業器具だけでも結構な物量になりそうだけど、
安全な作業のためには色々な道具を持ち運ぶ必要がある。
下刈り作業において、刈払い機は2時間までという制限があるため、
柄の長い鎌も持つ必要もあるとか。
乗用車では運ぶのが難しそうだし、季節ごとに違う作業をするので置くための倉庫も必要。
林業を個人で行うというのは厳しそう。
B.草刈り機こぼれ話で出た話。
作業の当初は、禁止注意事項を守って作業をしていたが、
作業終了前に、担当範囲を終わった人が、
他の人の手伝いをするために、5mの範囲より近づいて事故発生。
早く帰りたいからと、近づいて手伝うってのは心情的にもある話。
手伝わないというのも気まずいし難しい。
②森林・林業概論 北海道の森林・林業の歴史
外部講師の方をお招きしての講義でした。
講師の方は1937年生まれで、高校卒業後に営林署に勤めたという、北海道の長い林業に携わってきた方でした。
A.江戸時代~開拓時代初期の乱獲
B.明治時代の保護と植樹と山林計画。
・林業試験場の創設
・造林に向いた適地適木の調査
北海道では郷土樹種が基本。海外樹種はほぼ失敗
C.林業技術の歴史
・洞爺丸台風(1954)以前の林業
手鋸引き、雪の斜面で丸太を下から抑えている状況、馬引き、集積場と川流し、輸送と製材
・洞爺丸台風以降の林業
造材:チェンソーやブルドーザーなどの機械化
※造林:植樹や刈払いは機械化が難しい。急斜面で小さい苗の扱い等
感想:
B.この時代は写真があり、大口径の木材がパルプ用の土場に並んでいるのが見えた。
今の時代では、パルプ用にするのは勿体ないほどの大きさだが、
時代の違いなのだろう。
C.洞爺丸台風から70年ぐらい経ったのが今。
台風直後は植林事業が大量に行われたと考えられる。
トドマツ等 主伐の時期が来ているけれど、70年前の林業人口で植え付けた数を
現在の林業人口で価値を落とさない伐採は機械化があっても無理ではないか?
人工林の中でも天然更新に任せる場所とかでるのかな。

左記の記事で紹介したアカエゾマツ。
1974年に伐採された?
1.1m*1.7mの大径木。しめ縄がされるぐらいなので珍しいサイズでしょうが・・・
講師の方は1974年に37歳と中堅どころなので聞いてみました。
昔は1m*1mを超える木材はあったそうです。
1m*1mを超えるマツ。見てみたいものです。
③森の魅力発信し隊
北海道水産林務部林務局林業木材科担い手育成係から、北森カレッジへ勧誘が来ました。
林業に若手が少ないので、現場の若者、北森カレッジ生、その他関係者でネットワークを構築し、交流や情報交換、情報発信を行おう。という取り組みです。
私は卒業時に41歳と若手ではないのではないか?と思いましたが、
快く参加させていただくことができました。
昨年から外部へ記事発信を行っており、下記でバックナンバーが読めます。
https://kurashigoto.hokkaido.jp/morireport/
休みや賃金はどうなってるんだ? とかの話も載ってるので、ぜひ見てください。



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